自動車保険は、携帯電話会社のような値引き合戦で「安さ」の勝負をしていません。
適正で均一な保険料の算出方法を各社採用しているので、どこの保険を選んだから損得が決まるものではありません。
それでも各社サービスや補償内容に特色があるので、満期を迎えるときに乗り換えを検討してみると良いでしょう。
このページでは、他社へ乗り換えるメリットとデメリットをご紹介します。
他社に乗り換えるメリット
乗り換える主なメリットは次の通りです。
- 保険料や補償内容を見直すことができる
- 見直すことで今より保険料を安くできる
- 見直すことで今より補償が充実する
- 新規申し込みで割引やポイントがもらえることがある
保険料や補償内容を見直すことができる
保険の満期が近づくと、契約している保険会社から更新の連絡がきますよね。
保険内容を見直すのが面倒な人は、「運転者限定」と「走行距離割引」くらいしか意識せず更新しているのではないでしょうか?
更新手続きは面倒ですが、満期を迎えるタイミングは、契約内容を見直す「絶好の機会」ともいえます。
例えば走行距離の割引。
走行距離の制限は保険会社によって若干違いがあります。より自分が走行する距離に近い契約を結ぶことができると、さらに節約につながる可能性があります。
見直すことで今より保険料を安くできるかもしれない
走行距離割引もそうですが、例えば特約にしても、無駄な補償を付けていることがあります。
例えば弁護士特約は複数契約していると、無駄な保険を支払っていることがありますし、車両保険の特約も保険会社によって違いが異なります。
契約しているA社では標準で付いている不要な特約も、B社だとオプション扱いになり外すことができる・・・。
そんなふうに、自分にピッタリの補償内容を見つけて保険料を抑えることができます。
見直すことで今より補償が充実するかもしれない
自動車保険は「安さ」だけが魅力ではありません。事故対応のサービスやロードサービスなど、保険会社によって補償内容が異なります。
「安さだけで保険を選んだら、サービスが悪かった!」と契約してみないと「質」が分からないケースもあります。
見直しのタイミングで他社へ乗り換えることで満足のいく補償内容を手に入れることができるかもしれません。
新規申し込みで割引やポイントがもらえることがある
数は多くありませんが、自動車保険会社によっては、新規契約キャンペーンで図書券500円やポンタなどのポイントをプレゼントしていることがあります。
プレゼントにつられて乗り換えるのはおススメしませんが、「安さ」と「満足の補償」を手に入れることができて、かつプレゼントももらえるのなら2倍嬉しいですね。
他社に乗り換えるデメリット
一方、他社へ乗り換えることのデメリットは次の通りです。
- 書類をそろえたり手続きが面倒
- 同じ補償内容を求めると保険料は安くしづらい
- 継続割引を受けられない
書類をそろえたり手続きが面倒
車の乗り換えをしないで継続して保険を更新する場合は、特に書類を新しく用意したりする必要はありません。
他社へ乗り換える時は、新規契約になるので新たに「車検証」や「免許証」などを用意して申込フォームに入力する必要があります。
時間の無い人にとって、新たに手続きをする手間を考えると・・・。
継続したほうが楽ですよね。
同じ補償内容を求めると保険料は安くしづらい
自動車保険は、保険料の算出で同じ方式(型式別料率クラスなど)を各社採用しています。
そのため、どこかの保険会社だけ「激安」ということは無く、同じ条件(補償やサービス面)であれば、保険料にそれほど差がありません。
継続割引を受けられない
自動車保険では、保険の契約で割引を設定しているところがほとんどです。
保険料に応じて段階的に安くなるタイプや、契約年数に応じて割引されるタイプ、そして毎年定額が割引されるタイプの3つがあります。
契約年数に応じて安くなるタイプだと、途中解約すると損をすることになります。
ただし保険会社の多くは「毎年定額が割引されるタイプ」を採用しているのであまり関係ないかと思います。
乗り換えを検討し今以上の補償を手に入れよう
自動車保険を取り扱う保険会社は全国で約20社ありますが、「保険」という商品の特性上、激安で販売しているところはありません。
安い保険は、その分補償内容が低く設定されていたり、サポート面が弱かったりします。
逆に高い保険は保証内容が充実していたり、サポートが満足のいくものであったりするでしょう。
ただし自動車保険も時代のニーズにあうように、無駄な補償を削減し、魅力的な新しい特約を増やしたりと進歩しています。
普段はあまり気にかけない自動車保険の補償ですが、満期か近づいたタイミングで乗り換えを検討し見直すことをおススメします。
自動車保険は、保険会社によって保険料に差がでます。
補償内容やサービスも大切ですが、できるなら保険料を安く抑えたいですよね。
保険料を安くするには、自分の運転条件にマッチした保険を選んで「無駄を無くす」ことが大切です。
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