引っ越しは旧居・新居の手続きや片付けなどに追われ忙しいですよね。
忘れてはいけないのが自動車保険の手続き。しっかり補償を受けるためにも忘れずに手続きを行いましょう。
このページでは、「単身赴任」と「家族が引っ越す」場合の2パターンの手続き方法をご紹介します。
1.単身赴任の場合
家族のうち誰かが「単身」で引っ越す場合、車を主に誰が運転するかで手続きが変わってきます。
例えば単身で引っ越す夫が車の記名被保険者(主に運転する人)であり、妻や他の誰も運転しないのであれば、手続きをする必要はありません。
もし自宅に残る妻などが運転するのであれば、記名保険者を変更する必要があります。
妻などがまったく運転しないのであれば手続きの必要はありませんが、少しでも運転するなら変更の手続きをしましょう。
記名保険者を変更できるのは家族間のみ
記名保険者は誰でも変更できるわけではありません。
次の3つのうちいずれかに該当する場合のみ適用されます。
- 記名被保険者の配偶者
- 記名被保険者の同居の親族
- 記名被保険者の配偶者の同居している親族
例えば婚姻関係のない、同棲中のカップル同士で記名保険者の変更はできませんのでご注意ください。
記名保険者の変更で気を付けたいポイント
自動車保険では、「年齢限定」や「走行距離」、「ゴールド免許」など、運転する条件を限定することで保険料を安くする制度があります。
もし記名保険者が契約している年齢条件が変更になる場合や、免許の色がゴールド以外になる場合は、保険料の追加支払いが発生することがあります。
また逆に記名保険者の変更で条件が良くなり、保険料が返金されることもあります。
2.家族全員が引っ越しする場合
家族全員が引っ越しする、あるいは記名保険者が車と一緒に引っ越す場合は、住所変更の手続きを行います。
通販型保険の場合は、オンライン上で変更手続きができます。
保険の更新に関するお知らせなど重要な書類は、登録してある住所へ郵送されます。忘れずに住所変更しておきましょう。
なお、車も引っ越す場合は、別途次の手続きが必要になります。
2-1.車庫証明の手続き
最寄りの警察署へ行き、車庫証明の手続きを行います。費用はおおむね2,800円程度です。発行に3日~10日程度かかります。
2-2.車検証の変更
住所変更にともない車の管轄も変更になります。最寄りの陸運支局へ行き「車検証」の変更手続きをしてください。
乗用車の場合、自分で手続きをすれば登録費用と新しいナンバープレート代で合計2,000円程度になります。
手続きに必要な書類は次の通りです。
- 車検証
- 住民票
- 車庫証明書
- 自動車税申告書
- 印鑑
※住民票と車庫証明書は新住所のものが必要ですのでご注意ください。
2-3自賠責保険の変更
自動車保険は「任意保険」と「自賠責保険」の2種類あります。任意保険に加えて、自賠責保険も忘れずに住所変更をしましょう。
変更手続きは、加入する最寄りの保険窓口かサポート電話で手続きを行うことができます。
引越しをしたら車検証も住所変更をする必要があります。
変更手続きは10日以内にしよう
引っ越は新居での生活に慣れるまで忙しい毎日を過ごすことになりますが、自動車保険や車検証の変更など早めに変更手続きを終わらせておきましょう。
自動車保険の変更手続きは即日可能ですが、車検証や車庫証明は住民票などの書類をそろえたり時間を要します。
慌てて変更の手続きを行う必要はありませんが、車検証は引っ越し日から「15日以内」と決められています。
余裕を持って10日をめどに手続きを終わらせられるように計画しておくことをおススメします。
自動車保険は、保険会社によって保険料に差がでます。
補償内容やサービスも大切ですが、できるなら保険料を安く抑えたいですよね。
保険料を安くするには、自分の運転条件にマッチした保険を選んで「無駄を無くす」ことが大切です。
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