自動車保険を契約するうえで最も重要なのは『保険料の安さ』と答える人は多いですよね。
かく言う私も『安さ』重視ですが…。
自動車保険は安く抑えようと思えばとことん安く抑えることができます。
ただし、安さばかりに目が行ってしまい、肝心の補償内容が手薄だと・・・万が一の事故で困ることになるでしょう。
このページでは、保険料の安い自動車保険と、契約に気を付けるポイントをご紹介します。
自動車保険が最も安いのは「SBI損害保険」
価格ドットコムが毎年、自動車保険の契約者4,000人~5,000人に対して調査を行っています。
2017年度の「保険料の安さ」ランキングの1位は、SBI損害保険という結果でした。
上位トップ10は次の表の通りです。
順位 | 保険会社 |
---|---|
1位 | SBI損害保険 |
2位 | セゾン自動車火災保険 |
3位 | チューリッヒ保険会社 |
4位 | アクサ損害保険 |
5位 | ソニー損害保険 |
6位 | 三井ダイレクト損害保険 |
7位 | イーデザイン損害保険 |
8位 | 朝日火災海上保険 |
9位 | そんぽ24損害保険 |
10位 | AIU損害保険 |
ちなみにSBI損害保険は、2010年度から連続して「安さ」ランキングの1位をとっています。
自動車保険の安さに関しては、SBI損害保険が『横綱』と言えるでしょう。
「安さ」のトップを占めるのは通販型保険
自動車保険料の「安さ」ランキングで注目してほしいのは、1位~7位まで「通販型保険」だということ。
通販型保険は、インターネット上で保険の契約や問い合わせなどが完結できるので、従来の店舗運営費や人件費などを大幅にカットしています。
その分、保険料を安く還元できるのが強みです。
自動車保険を「安さ」で選ぶなら、間違いなく通販型保険を選んだほうが良いでしょう。
自動車保険を安くするポイント
保険料を安くするには通販型保険を選ぶのが基本になります。
加えて補償内容を見直すと、さらに保険料を安くすることが可能です。
極端な例になりますが、次の条件だとさらに保険料が安くなります。
- 人身・対物の補償額を一番低くする
- 車両保険を外す
- 特約を付帯しない
- 等級を最上位の「20等級」まであげる
この条件だと保険料を最も安く抑えることができます。
ただし、おススメはできません。
自動車保険は『安い』だけではダメ
自動車保険の『補償』を下げるということは、万が一の事故で生じる損害賠償金の支払いに、対処しきれないリスクがあることを意味します。
もし交通事故の加害者になり、多額の損害賠償金が発生した場合は、自腹で支払わなくてはいけません。
例えば人身事故の場合、
「40代の開業医師を死亡させてしまった賠償金が5億円」
「大学生に重度後遺障害を負わせてしまった賠償金が3.7億円」
など、億単位の請求になることも珍しくありません。
人身事故の場合、強制保険である「自賠責保険」からも保険が下りますが、死亡時の4,000万円が最大になるため、十分にまかなうことができません。
人身賠償保険と対物賠償保険の補償限度額は、必ず「無制限」に設定しておきましょう。
無制限に設定することで保険料は多少アップしますが、それでも数千円程度で済みます。
大切なことなのでもう一度言いますが、限度額は必ず無制限に設定しておきましょう。
その他、車両保険や特約は場合によっては省いてしまってもそれほど大きなリスクは発生しません。
予算に応じて設定しましょう。
自動車保険は、保険会社によって保険料に差がでます。
補償内容やサービスも大切ですが、できるなら保険料を安く抑えたいですよね。
保険料を安くするには、自分の運転条件にマッチした保険を選んで「無駄を無くす」ことが大切です。
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