車の交通事故の発生率は、年齢別でみると若年層ほど高くっています。
若年層は車の運転に慣れていないことが事故率を上げる要因ですが、スピードの出しすぎや運転の過信などがあるかもしれませんね。
自動車保険も若年層ほど保険料が高く設定されています。
そのため、若年層の運転者がいない家族は無駄に高額な保険料を払うことになります。
そこでお得なのが「運転者限定特約」です。運転する人の年齢を制限することで保険料を安く抑えることができます。
運転者限定特約の対象年齢は?
保険会社によって割引になる対象年齢が異なりますが、「21歳・26歳・30歳」の3段階が一般的です。
例えばアクサダイレクトの年齢別の保険料は次の通りです。
年齢 | 20歳 | 24歳 | 26歳 | 28歳 | 30歳 |
---|---|---|---|---|---|
保険料 | 85,800 円 | 56,060円 | 39,160 円 | 38,140 円 | 36,660 円 |
※保険料の条件;車種プリウス、走行距離5千~1万キロ、7等級(2016年9月現在)
18歳~21歳をピークに年齢が高くなるに連れて保険料が安くなっていることが分かります。
つまり、幅広い年齢層をカバーした保険は高くなり、年齢が高い人を限定とした保険は安くなるのです。
変更するタイミングは?
車を運転する一番若い方が運転者限定条件の年齢になったかどうかチェックしましょう。
運転者限定の年齢(例えば21歳・26歳・30歳)の年に保険を見直すことで安く抑えることができます。
あくまで誕生日を過ぎてからでないと特約は有効ではありませんので注意が必要です。
特約の年齢外の人が事故を起こしたら補償されない?
例えば26歳限定特約に加入していた車を、25歳の知人が運転し事故を起こしてしまった場合は・・・
この場合は保険が適用されます。
ポイントは25歳の知人は同一生計内ではいことです。運転者限定特約はあくまでも同一生計内の「家族」に限った話です。
そのため、家族ではない知人は運転者限定規約の範囲外のため、適用されないのです。
ただし、頻繁に車を利用していた場合は保険が使えない場合もありますので注意が必要しましょう。
頻繁に使うときは、「運転者無制限」あるいは「21歳補償」などカバーできる特約に加入しましょう。
自動車保険は、保険会社によって保険料に差がでます。
補償内容やサービスも大切ですが、できるなら保険料を安く抑えたいですよね。
保険料を安くするには、自分の運転条件にマッチした保険を選んで「無駄を無くす」ことが大切です。
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