「自動車保険の更新を忘れた!」
と、あわてていますか?
自動車保険は満期日から31日以内であれば、同一の保険内容で再契約することができます。
このページでは、更新を忘れたときのポイントをご紹介します。
更新忘れは最長31日まで手続き可能
自動車保険は、更新忘れにより加入者が無保険になってしまうことを防ぐために、「継続うっかり特約」が自動セットされています。
「継続うっかり特約」とは、名前のとおり継続をうっかり忘れていても救済してくれる特約です。
救済期間は、契約の満期日から31日以内です。
31日以内に契約すれば、保険が切れる前と同等の内容で再契約することができます。
等級は8日目以降だとリセットされてしまう
等級うっかり特約では、31日以内であれば救済してくれます。しかし注意しておかなければいけないのが等級です。
7等級以上の人は、保険の満期日の翌日から8日目以内に契約しないと、等級が振り出しの6等級にリセットされてしまいます。
等級は無事故歴を20段階の階層に分けて保険料の割引を適用しています。
最高の20等級と6等級を比較すると、保険料が約半額の差があります。
20等級で半額だった保険料が、リセットされることで倍の保険料がかかってしまいます。
悪夢の更新忘れ。絶対に忘れたくないですよね。
満期日を事前に確認する
自動車保険は更新は1年単位が一般的ですので、つい忘れてしまう人が多いのも事実です。
忘れないように心がけることも大切ですが、次の方法で「うっかり」を防止することができます。
- 保険会社からメールが届くように設定する
- 住所変更の届け出をしっかり行う
- スケジュール帳に更新日をメモする
通販型の保険に加入している人は、満期日の約2ヵ月前から「更新のお知らせメール」が届くようになります。
よくあるケースとして、メールアドレスのスペルが間違えていたり、パソコンからのメールを着信拒否に設定していたりする例です。
正しく設定していないと、保険会社からのメールは受け取れません。しっかり確認しておきましょう。
また、更新のお知らせは「郵送」で届く場合があります。引っ越しや転勤などで住所が変更した場合、保険の住所変更も忘れないようにしましょう。
保険の乗り換えや解約の正しい方法
自動車保険を乗り換えるとき、既存の保険と新しい保険の期間が重複しないよう気をつけましょう。
解約手続きをしないと、「うっかり特約」の適用により、満期日から31日目以降まで有効になります。その間、重複しないよう気をつけください。
乗り換えるとき、7等級以上の人は「等級の引継ぎ」を行ったほうがお得です。
⇒ノンフリート等級の引き継ぎで保険料を節約!気を付けるポイントとは?
また、しばらく車に乗らない人は「中断証明書」を発行してもらい解約手続きを行いましょう。
中断証明書をもらうと、現在の等級を10年間保持することができます。
保持した等級は、家族内であれば引き継ぐことができます。将来、子どもや孫へプレゼントすることも可能です。
自動車保険は、保険会社によって保険料に差がでます。
補償内容やサービスも大切ですが、できるなら保険料を安く抑えたいですよね。
保険料を安くするには、自分の運転条件にマッチした保険を選んで「無駄を無くす」ことが大切です。
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