外出先で車内にキーを置いたまま施錠したり、キーを紛失したりしてしまうと焦りますよね。
自動車保険に加入していれば、無料のロードサービスを利用することができます。
キーの閉じ込みや紛失にも救助してくれるので心強いですね。
このページでは「キーの閉じ込み・紛失」の対処方法をご紹介します。
キー閉じ込み・紛失の対処方法
「閉じ込み」と「紛失」。それぞれ処置の仕方が異なります。
キー閉じ込み
キーを閉じ込んだ場合、主に鍵穴から特殊工具を使って鍵を開ける(ピッキング)作業が行われます。
一般的な「ギザギザ」タイプのキーであれば、数分~数十分程度で開錠させることができます。
ただしベンツなど高級車に採用される特殊キーや、イモビライザーは、開錠が簡単ではないので時間を要すことがあります。
現地で開錠できない時は、最寄りの設備が整ったお店(鍵専門店など)までレッカー移動することもあります。
キーの紛失
キーを紛失したときは、開錠しても車を始動させることができないのでレッカー移動になります。
移動先は近ければ自宅まで搬送しますが、遠方の場合は整備工場やディーラーなどへ搬送します。
スペアキーが無いときは、合い鍵を作る必要があります。一般的なキーであれば数時間で合鍵ができますが、特殊なキーだと数週間かかることもあります。
各保険会社の対応サービス比較
代表的な保険会社の「キー閉じ込み」対応について調べてみました。
対応内容 | キー閉じ込み | レッカー移動(無料) |
---|---|---|
アクサダイレクト | ○ | 35km |
イーデザイン損保 | ○ | 60km |
ソニー損保 | ○ | 50km |
そんぽ24 | ○ | 100km |
三井ダイレクト | ○ | 50km |
SBI損保 | 〇(30分以内無料) | 50km |
チューリッヒ | 〇(30分以内無料) | 100km |
三井住友海上 | 〇(30分以内無料) | 15km |
全ての保険会社で「キー閉じ込み」の救助を無料で行っていますね。
ただし無料対応は、作業時間が30分以内までが条件のところもあります。作業時間を超過するときは別途費用を追加されます。
また、レッカー移動も走行距離の制限があります。距離を超過するときは1km単位で追加料を支払うのが一般的です。
自分でキーを開ける方法
キーの閉じ込みによる開錠は、ロードサービスを呼んだ方が得策ではありますが、時間帯や混雑具合によっては待たされることもあります。
実際に試したことはありませんが、自分でキーを開ける方法がyoutubeで話題になっていたのでご紹介します。
ひもがあれば、開けることができるようです。(悪用はもちろん禁止です。)
自動車保険は、保険会社によって保険料に差がでます。
補償内容やサービスも大切ですが、できるなら保険料を安く抑えたいですよね。
保険料を安くするには、自分の運転条件にマッチした保険を選んで「無駄を無くす」ことが大切です。
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