車が不要になった時は、廃車の手続きを行います。
廃車にすると車で公道を走ることがなくなるので自動車保険も解約しましょう。
このページでは、廃車にともなう保険の解約についてご紹介します。
廃車にすると自動車保険が不要になる
車が不要になる、あるいは事故などで運転できなくなった場合は「廃車」手続きを行います。
なお「廃車」というのは、
- 一時抹消登録
- 永久抹消登録
の2種類があります。
「一時抹消登録」は、海外転勤など一時的に車を乗らないときに行う手続きです。
「永久抹消登録」は、車が破損や故障して、これ以上運転できないときに行う手続きです。車両を解体・スクラップし完全に登録消します。
いづれの廃車手続きも、廃車手続きをすると公道を走ることができないので、自動車保険も不要になります。
廃車手続きを行ったときは、自動車保険を解約しましょう。
自動車保険の解約方法
自動車保険の解約方法はとても簡単です。
契約する保険会社に電話、あるいはネット上で手続きができます。
特に書類は必要ないので、最短で「連絡した日の翌日」から解約できます。
廃車することで税金が還付される
廃車にすることで、「車両税」・「重量税」を還付することができます。
自動車税 | 重量税 | |
---|---|---|
一時抹消 | 〇 | × |
永久抹消 | 〇 | 〇 |
※軽自動車の場合は、重量税のみ還付されます。
一時抹消または永久抹消によって還付される税金がことなりますが、いづれの場合も残存期間が1ヵ月以上あることが条件になります。
廃車は自分で陸運局へ行き手続きをすることができますが、書類を用意したりと案外手間がかかります。
これまでの経験上、廃車する時は廃車専門店に依頼するのがオススメです。
等級を引継ぐには中断証明書を発行してもらう
車を廃車にすると自動車保険も不要になります。
ただ、解約する保険の『等級』が高いと、捨てるのがもったいないですよね。
そんな時は、中断証明書を発行してもらいましょう。
中断証明書を発行すると最大10年間、等級を保存することができます。
保存した等級は自分はもちろん家族へも引き継げます。
将来お子様が車を運転するようになったら引き継ぐこともできますので、是非利用しましょう。
解約するタイミグを考えよう
自動車保険を解約するとき、残存期間が1ヵ月以上あれば残金を返金してくれます。
もし今後10年以上は車に乗ることは無いのであれば、早めに解約しましょう。
もし、将来的に等級を引き継いだり復活させたいときは、契約の満期を迎えてから解約したほうがお得です。
満期前に解約すると等級は同等ですが、満期で解約すると1等級アップし保存することがでるためです。
解約は電話一本ですぐに完了します。
将来的なことを考えて、解約の時期を検討しましょう。
自動車保険は、保険会社によって保険料に差がでます。
補償内容やサービスも大切ですが、できるなら保険料を安く抑えたいですよね。
保険料を安くするには、自分の運転条件にマッチした保険を選んで「無駄を無くす」ことが大切です。
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