たくさんある保険会社から、良い自動車保険を選ぶのは難しいですよね。
自動車保険は『目に見えない』商品です。
保険会社を選ぶポイントは、補償内容はもちろん、保険料や付加価値にどれだけ満足いくのかがとても重要です。
自動車保険の「充実さ」を知るうえで大切なのが、『電話対応』の品質。
契約や変更する時、そして事故対応時…
保険会社とコンタクトを取る機会はいくつかありますが、電話サポートは欠かせない付加価値です。
どこを基準に選択すると良いでしょうか?
そんな選択方法をご紹介します。
電話対応サポート1位は「ソニー損保」
トライベック・ブランド戦略研究所が発表した自動車保険会社のサポートランキングの1位はソニー損保でした。
以下、ランキングの結果です。
順位 | 保険会社 | 評価 |
---|---|---|
1 | ソニー損保 | 90.9点 |
2 | アクサダイレクト | 87点 |
3 | アメリカンホーム・ダイレクト | 79.5点 |
4 | 三井ダイレクト | 78.4点 |
5 | チューリッヒ | 77.2点 |
6 | 東京海上日動火災保険 | 76.8点 |
7 | イーデザイン損保 | 76.4点 |
8 | 損害保険ジャパン | 76.1点 |
9 | 三井住友海上火災保険 | 74.7点 |
10 | セコム損保 | 73.9点 |
11 | SBI損保 | 69.8点 |
12 | あいおいニッセイ同和損保 | 67.9点 |
<参考:ブランド戦略通信2014年>
評価のポイントは、
- 問い合わせがしやすい
- 電話がつながりやすい
- 電話の受付時間帯が適切
- 応対が早い
- 担当者の応対が丁寧
- 担当者の知識が高い
- 担当者の説明が分かりやすい
を基準にして算出されています。
満点の評価が100点なので、ソニー損保の「90.9点」は他社より圧倒的に評価が高いことを意味しているかとおもいます。
保険会社に電話をする5つのケース
自動車保険のカスタマーセンターへ電話をするタイミングは、次の5つのケースがあります。
1.事故に遭った時
車とぶつかったとき、モノにぶつかったとき、人にケガをさせてしまったときなど・・・。
自動車保険は事故対応するための保険ですので、適切に対応してくれるかが大きなポイントですね。
自動車保険の品質は、事故対応がほとんどを占めていると言っても過言ではありません。
2.契約内容を変更したいとき
新しい車に買い替えたり、運転する人が変わったりしたときなど。
状況の変化によって、自動車保険の内容の変更が必要となり電話を掛けるでしょう。
3.補償内容を確認したいとき
最近は、保険料を安くするために「保険証券」を発行しないケースが多くなりました。
保険証券が無いと、現在の補償内容を忘れてしまうことがあります。
万が一の事故で保険を使いたくても、補償の範囲外だと保険に入っている意味がありません。
電話一本で補償内容を知ることができます。
4.契約を更新するとき
自動車保険の更新を電話で完了できる場合がほとんどですので、多くの人が利用しています。
電話一本で更新ができるのはありがたいですね。
5.不満があるとき
自動車保険の補償内容に不満があり、電話をする場合。
よくあるのは、実際に保険金を請求をする段階で「補償の対象になっていなかった」場合です。
保険会社の説明不足や、対応についての不満が主な要因です。
保険内容をしっかり理解するために電話する
2016年5月の保険業法改正にともない、保険会社や保険代理店は『契約の意向確認』が必要になりました。
そのため保険契約の際には、必ず補償内容についての説明したうえで契約することになっています。
ただ最近は通販型(ダイレクト系)の損害保険会社が増えています。
通販型は画面上の「注意事項」を読んで同意する形が多いですね。
補償内容をしっかり把握していないと、事故に遭った時に役に立たないものとなってしまいます。
せっかく高い保険料を払い契約している自動車保険。
補償内容ついてはしっかり理解して、わからないことは保険会社の担当者に聞くことが大切です。
通販型で契約するときのポイント
最近は、ネットで契約が完結する『通販型』の保険会社が増えてきました。
保険料の支払いもキャッシュレスですし、好きな時間にじっくり考えて契約できるのはありがたいですよね。
ただし通販型は、自分自身がネット上で契約手続きを進めるため、責任はすべて自分自身にあります。
誤って契約してしまっても、誰も責めることはできません。
内容が理解できていないまま契約に至り、実際に事故に遭った際には使えないものに入っているケースも多くみられます。
また、自動車保険の比較サイトが充実しているため、保険料だけを比較し契約するケースがあります。
目先の『安い保険料』だけで判断せず、なぜ保険料が安くなるのか担当者に確認しながら契約を進めましょう。
対応不足でよくある失敗例
外資系の保険会社でよくあるケースは、車両保険の契約タイプが今まで車両保険のタイプより劣化したことを説明していないこと。
契約者が理解したことを確認しないまま契約をしている場合があり、いざ事故が起きて保険を使おうと思うと補償されないことがあります。
電話対応の品質は各社ほぼ同等
ランキングではソニー損保が圧倒的な評価を得ていますが、どの保険会社も電話オペレーターの教育は徹底しているので、電話対応についての品質はそれほど差がないとも言えます。
『良い保険会社』を比較し判断するポイントは、
- 契約者の意向をしっかり聞いてくれる
- 補償内容をしっかり確認して正しい情報を伝えてくれる
- デメリットについてもしっかりと説明してくれる
の3つです。
中立的な立場での対応は難しいと思いますが、この3点を説明してくれる会社が信頼のおける保険会社といえるでしょう。
自動車保険は、保険会社によって保険料に差がでます。
補償内容やサービスも大切ですが、できるなら保険料を安く抑えたいですよね。
保険料を安くするには、自分の運転条件にマッチした保険を選んで「無駄を無くす」ことが大切です。
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