新車が不運にも事故で大破してしまった‥。自損事故、あるいは相手のいる事故で保険を使う場合の補償額は、時価額が上限となります。

時価額が基準になるため、修理費が高いと全額保証されない場合も出てきます。そこで役に立つのが新車特約です。

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新車特約 (車両新価特約)とは?

新車特約は修理費が時価額の50%以上うわ回る時に、新車価格との差額を補償してくれる特約です。

例えば新車価格200万円の車が事故にあい、修理費が100万円かかり時価額が80万円だとすると・・・

差額の120万円(200万円-80万円)が保証されるのです。

つまり新車が大破したとしても、新車に乗りかえることができるのです。

参考:おとなの保険

時価額とは?

時価額とは、同車種・年式・走行距離の車が、現在の中古車市場での小売相場をもとに算出した価格です。

中古車市場は年式の古い車や走行距離の多い車は低く査定されるため安くなる傾向にあります。

例え新車であったとしても、15%~20%は価値が下落してしまうため、保険による補償もおのずと少なくなってしまうのです。

新車特約の条件・補償期間は?

新車特約は誰でも付帯できる特約ではありません。

新車特約の付帯条件は、車両の初年度登録年月から「11か月」・「25ヵ月」・「37か月」・「61か月」などに設定されているのが一般的です。

なので中古車であったとしても、年式が付帯条件の期間内であれば、問題なく付帯することができます。

補償が適用されない例

新車特約で補償されないケースは主に次の2つです。

盗難された場合

一般形の車両保険であると盗難の補償は適用されますが、新車特約では補償の対象外となります。

内外装、外板部品のみの損傷の場合

新車特約は走行が困難なほど衝撃を受けた車両に対して補償されます。

ただ単にボディーに傷がついたり内装を修理した程度のものでは補償外となります。

新車特約を使うと3等級ダウンする

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新車特約で補償を受けた場合は、等級が3つダウンします。等級が下がるので保険料が高くなります。

修理費より保険料の方が高くなるケースでは修理費は自腹で支払ったほうが良い場合もあります。

自動車整備場などで修理費を見積もってもらい、保険を使うべきか判断しましょう。

新車特約の付帯料は年4千円~1万円

保険の等級や契約車種・年齢条件により異なりますが、おおむね新車特約の付帯料は年間4千円~1万円になります。

新車特約を付帯しなくても車両保険に加入していれば、自損事故でも時価額まで補償されます。

ただし年間4千円~1万円の付帯料で万が一の事故で新車に乗り替えられるメリットは非常に大きいと思います。

付帯条件を満たせるのであれば是非とも検討したい特約かとおもいます。

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