ペーパードライバーは学生や主婦が多いですよね。
高校卒業と同時に免許を取った免許。
様々な理由がありペーパードライバーになってしまった人もいるでしょう。
このページでは、ペーパードライバーが自動車保険を見直すポイントを紹介していきます。
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ポイント1.自動車保険の契約者を見直す
ペーパードライバーの人の自動車保険の契約者は、2つのパターンがあります。
- 保険契約も乗る人も本人の場合
- 契約者は両親や身内だけれど運転するのは自分
事例をあげて説明していきます。
高校卒業時に免許を取得し、兄弟(もしくは親)と共同で使えるように1台車も買ってもらったけど、実際は全く運転していない。しかし、就職をするので車を再び運転するようになった。
高校卒業時と同時に免許を取得したが、就職先が東京だったので車も持っておらず必要としていなかった。ところが転勤で地元に戻ることになり、車が必要になった。
ここで何が言いたいのかと言うと、ペーパードライバーの状況によって同じ年齢でも等級の差が出てくる、と言うことです。
事例1も事例2も、どちらも免許の取得時期は同じです。
ですが事例1だと保険の契約も自分なので、ペーパードライバーだけど車に乗っていなくても等級が上がっていきますよね。
事例2の場合は、免許だけ取得したが車は持っていなかったので、転勤を機に車を買い自動車保険に加入するような状況になっています。
そうなると、当然等級は一番下の6等級からのスタートになってしまいます。
事例1の人よりも自動車保険の金額が高くなります。
この2つはメリットデメリットは確かにあります。
できることなら保険は最初から加入し、等級を積み立てておくといざ車を運転するとなっても金額がそれほど上がらなくて済みます。
等級は1年に1つしか上がっていきませんので、コツコツ等級を積み立てておくと良いでしょう。
ポイント2.中断証明発行済みか確認する
中断証明書とは簡単に言うと、保険の等級を10年間保管できるシステムです。
結婚するまで車を乗っていたけど、子どもの養育費のため夫婦で車を1台にまとめるようにした。そのため、自分の乗っている車は売ることにし、保険も解約しようと思う。
5年間、自動車保険を中断していたが、事情により車を再び購入・運転することになったので再度自動車保険をかけたい。
事例1の場合、今自動車保険を解約するのではなく中断証明を発行してもらうのがベストです。
というのも、中断証明書があれば10年間等級の保管ができます。
そのうちにまた車を増やす可能性は否定しきれませんよね。
事例2の場合、中断証明書が発行されていれば再び買った車に以前の等級を使うことができます。
もし一度解約しまっていれば、保険の等級はまた一番下の6等級からのスタートになってしまいます。
もう車を使わないからと言って保険を解約するのはまだ早いです。
10年間のうちに車を再び購入する可能性も否定できませんよね。
中断証明書が発行されている間はもちろん保険料はかかりません。
しかも、ある程度の等級を持っている人が解約をしていた場合でも保険会社が解約でなく中断証明書を発行してくれている場合もあります。
一度前加入していた保険会社に中断証明書が発行されているかどうかを確認しておきましょう。
金額が高くなるよりは安く済ませた方が◎です。
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ポイント3.人身傷害を見直す
人身傷害とは車に引かれてしまい怪我をした場合や、衝突事故などにより自身や周りの人が怪我をした場合に支払われる補償金のことです。
その中でも見直しをしても良い部分があります。
それは補償範囲が「搭乗中のみ」になっている人はいませんか?
「搭乗中のみ」とは車を載っているとき限定の補償範囲ですので、一歩その車から降りてしまって事故にあっても補償金はおりません。
あくまで「車に乗っているときのみの補償」になってしまうのです。
それだとペーパードライバーの人にとっては少し恐ろしいですよね。
ペーパードライバーといっても車を運転することはあるでしょう。
そんな時いざ自分を守ってくれるのはこの「人身傷害」なのです。
ペーパードライバーといっても「人身傷害」は手厚くかけといて損はありませんよ。
ちなみに、人身傷害の場合は補償範囲を広げても金額は大きく変わりません。
是非一度チェックをしてみてください。
まとめ
ペーパードライバーにも運転をたまにする人やまったくしない人、様々な理由があるかと思います。
しかし、だからといって自動車保険を見直さない、めんどくさい、とは思わないでください。
いざという時にこそ使う自動車保険だからこそ、しっかり自分の目で内容を確認するようにしてくださいね。
各保険会社でそれぞれお勧めの特約などもありますし、内容もそれぞれ異なることもあります。
自分の担当をしてくれている保険会社の人に納得いくまで聞いてみるのもオススメです。
自動車保険は、保険会社によって保険料に差がでます。
補償内容やサービスも大切ですが、できるなら保険料を安く抑えたいですよね。
保険料を安くするには、自分の運転条件にマッチした保険を選んで「無駄を無くす」ことが大切です。
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