自動車保険の魅力的なサービスのひとつ。それは「ロードサービス」です。
各保険社で若干の違いがありますが、ほぼ同一のサービス内容を提供しています。
条件により無料でサポートを受けられるので、賢く利用しましょう。
自動車保険のロードサービス
自動車保険のロードサービスでは、急な故障や事故はもちろん、キーの閉じ込みなど日常のトラブルも、全国でサポートを受けることができます。
具体的には次の6つのサポートを受けることができます。
ロードサービスの種類 | ||
---|---|---|
キーの閉じ込み・紛失 | ガス欠 | バッテリー上がり |
脱輪 | パンク | スタック |
帰宅・宿泊費 |
保険会社により異なりますが、全国で約1万ヶ所の拠点を設けています。
1都道府県あたりで計算すると約200拠点。
万が一のトラブルで救援を呼びたいときは、全国どこからでもサポートを受けられます。
自動車保険のロードサービスは有料の特約ではありません。
自動車保険に加入すれば『無料』で付帯されるのが魅力的です。
自動車保険のロードサービスここがすごい!
自動車保険のロードサービスは、保険に加入すると無料で付いてくる特約です。
無料とは言え、サポート内容は目を見張るものがあります。
魅力的なポイントを3つご紹介します。
1.無料で救援してくれる
ロードサービスは「パンク」や「バッテリー上がり」など日常のトラブルから、「故障」・「事故」といった急なトラブルまで、あらゆるケースで救援を呼ぶことができます。
これらサービスは、作業時間やレッカー距離などの制限がありますが、条件の範囲であれば無料でサポートを受けることができます。
2.等級や保険料に影響しない
自動車保険は、保険を使うと等級がアップし、保険料も高くなるのが一般的です。
しかしロードサービスは「付帯」サービスなので、利用しても等級は上がりません。
もちろん保険料も上がらないので嬉しいですね。
3.JAFと同等のサービスを無料で受けられる
ロードサービスといえば、民間の最大手の「JAF」が有名ですよね。
JAFの会員になるには、年間4千円ほど必要になります。
自動車保険のロードサービスは、保険に加入さえすれば、同等のサービスを無料で受けることができます。
また、自動車保険のロードサービスでは、「帰宅費用の補償」など、JAFでは取り扱っていない独自サービスもあります。
JAFと自動車保険のロードサービスの違い
JAFと自動車保険。
サービスが重複するので、両方加入する必要はないですよね。
しかしJAFと自動車保険の最も大きな違いは、「契約の条件」にあります。
自動車保険のロードサービスは、サポートの範囲は契約車両のみ。友人の車両を運転した時などは、補償を受けられません。
一方、JAFの場合は契約者になるので、車を問わず補償を受けることができます。
JAFを合わせて契約したほうが良いかはケースバイケースです。自分にあった条件で選びましょう。
⇒自動車保険の「ロードサービス」と「JAF」の違いを徹底検証!
自動車保険は、保険会社によって保険料に差がでます。
補償内容やサービスも大切ですが、できるなら保険料を安く抑えたいですよね。
保険料を安くするには、自分の運転条件にマッチした保険を選んで「無駄を無くす」ことが大切です。
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