道路わきにある側溝に脱輪してしまうことがありますよね。

高さ1m程度の脱輪であれば、自動車保険のロードサービスで無料救助してくれるのが一般的です。

ただし全てのタイヤが脱輪したり、救助に時間を要する山間部などでは料金がかかることもあります。

このページでは「脱輪の対処方法」についてご紹介します。

ほぼ全保険会社のロードサービスで無料対応

脱輪による救援は、保険会社により若干サービスが異なりますが、たいていは無料で救助してくれます。

対応内容落輪サービス内容
アクサダイレクト落差1m以内までの落輪引き上げ無料。全車輪の落輪は有料。
イーデザイン損保落差1m以内までの落輪引き上げ無料。全車輪の落輪は有料。
SBI損保縁石に乗り上げた場合などの引上げ/引降ろし無料
ソニー損保30分以内の作業は無料
そんぽ24落差1mまで落輪タイヤ本数に関らず無料。
チューリッヒ落差1mまで落輪タイヤ本数に関らず無料。
東京海上日動30分以内の作業は無料
セコム損保30分以内の作業は無料(タイヤ1本まで)

脱輪とは、用水路や側溝にタイヤが落ちた状態を言います。

1~2本の脱輪であればウインチで引き上げることができますが、4本全部が脱輪するとクレーンで引き上げる必要があります。

クレーン車を呼ぶ必要がある場合、どこの保険会社も実費分が有料対応となります。

詳しくは加入する保険会社へ問い合わせてみましょう。

クレーンを呼ぶと約1.5万~3万円

地域や時間帯にもよりますが、クレーンを呼んだ場合は1.5万円~4万円程度かかると考えてください。

作業時間は30分程度の見積もりですが、山間地などの悪路で脱輪した場合はさらに作業時間がかかるかもしれません。

30分を超えるようだと追加料金が発生するのが一般的です。

なお、深夜の時間だと1.5倍増しの料金がかかります。

雪道や砂道でのスタックは別料金

雪道や砂道でタイヤがスリップ(スタック)したり、乗り上げてしまったときは有料救助が一般的です。

スタックは回りの人に押してもらったりすると脱出できる可能性があります。救援を呼ぶ前に自力で脱出できるか確認しましょう。

【自動車保険のロードサービス】雪道のスタックは有料対応が一般的

脱輪を自力で脱出する方法

脱輪したときはロードサービスを呼ぶのが一番の得策ですが、場所や時間帯によっては呼べないこともありますよね。

そんなときは、自力で脱出できるかトライしてみましょう。

おススメの方法は次の通りです。

1.車体を持ち上げる

近くに助けてくれる人がいることが条件になりますが、コンパクトカーや軽自動車であれば、大人1~2名いると持ち上げることができます。

脱輪した個所のタイヤが地面にグリップできるよう持ち上げてみましょう。

2.ハンドルを切ってアクセルを踏む

FF車や4WDであれば、一人で脱出できる可能性があります。

側溝に前輪タイヤ1本が落ちた場合に限られますが、次のステップで抜け出せます。

  1. 抜け出したい方法へハンドルを目いっぱい切る
  2. ブレーキを踏みながらアクセルをゆっくり踏む
  3. アクセルを踏みながらブレーキを踏んだり離したりする

参考の映像があるので以下参考にしていただけたらと思います。動画4分くらいからご覧ください。

無理しすぎると、足回りやボディの底が破損する可能性もあるので注意して行いましょう。

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