雪道でタイヤが空転してしまい動けなくなる状態を「スタック」と言います。
旅行先など知らない土地でスタックしてしまうと焦りますよね。
スタックすると走行できません。脱出できないときは、自動車保険のロードサービスを利用するのも手です。
ただしスタックによる救援は、有料対応になるのが一般的なので、注意しましょう。

ロードサービスでスタック救助は有料が一般的
自動車保険のロードサービスでは、「脱輪」の救助は無料で対応してくれるのが一般的です。
しかし、雪道でタイヤが空転してしまい動けなくなる(スタック)は、有料対応になるケースが多いので注意が必要です。
雪道のスタックは故障や事故とは異なり、「自力で脱出できる」トラブルと考えられているためです。
ざっと調べたところ、雪道のスタックの救援も無料対応してくれる保険会社は3社のみでした。(2017年2月現在)
- アクサダイレクト
- SBI損保
- ソニー損保(※)
(※)ソニー損保が無料で対応してくれるのは、スタッドレスやチェーンを装着している車に限られます。また、救援を呼ぶ前に自力で除雪作業や脱出を試みることが条件になります。
脱輪・落輪・乗り上げた場合は有料になる
雪道でスリップしたり道路からはみ出して脱輪したり、雪山に乗り上げたときは自力では脱出できずレッカー救助が必要になります。
保険会社により異なりますが、おおむね有料での救援となります。
有料で救援を呼ぶ場合はJAFと同じ
ロードサービスは保険会社だけでなく、民間のJAFを呼ぶ方法もあります。
JAFは会員であれば無料で救援を呼ぶことができますが、非会員でも有料で救援を呼ぶことができます。
※JAF救援電話番号:0570-00-8139(24時間年中無休)
JAFの料金は、救援を呼ぶ時間帯や場所により異なりますが、おおむね1万5千円程度と考えてよいでしょう。
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なお、保険会社のロードサービスもほぼ同じ料金がかかります。
おそらく保険会社も救援の要請があるとJAFへ依頼しているのかもしれません。
雪道スタックはできる限り自力で脱出しよう

雪道スタックは、自動車保険のロードサービスを利用しても有料になります。
自力で脱出したほうが良い理由は「無駄な費用を抑えるため」でもありますが、「救援の要請が殺到している」可能性が高いため非常に待たされるからです。
特に都市部で記録的な大雪に見舞われると、多くの車両がスタックし救助が殺到します。
ロードサービスの救援隊は、数に限りがあり、救援に何時間も待たされることがあります。
雪道スタックは自力で脱出できる可能性があります。まずは自力で努力してみましょう。
自力で脱出する方法
雪道スタックから自力で脱出するには主に次の6つが有効な方法です。
- 雪を踏み固める
- 雪を取り除く
- 車を押してもらう
- スノーヘルパーを使う
- 砂を利用する
- タイヤの空気圧を下げる
スタックしている時は、無理にアクセルを踏んで空転させると余計に溝が深くなってしまい抜け出せなくなってしまいます。
大切なのはスリップさせないようにタイヤをグリップ(地面をとらえる力)させることです。
直進とバックを振り子のように繰り返して、タイヤ回りの雪を固めます。
また、車の底などに雪が固まっている時は抵抗になってしまうので事前に取り除くことも有効です。
どうしても出れない時は、回りにいる人に協力してもらい進行方向に向かって押してもらいましょう。
タイヤの空気圧を抜くのもグリップ力が増すので有効です。
ただし脱出した後はアイスバーンなどで滑りやすくなるので早めに空気圧を正常に入れなおしましょう。
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