代車(レンタカー)費用特約は、車両保険に加入している場合に限り付帯することのできる特約です。
事故で車が破損した場合、修理に日数を要すことがあります。代車費用特約は、普段の交通手段が車だという方にとって、大変心強い特約です。
代車(レンタカー)費用特約の特徴
代車(レンタカー)費用特約は、事故や災害などで破損した車を、車両保険で修理する場合に限り利用することができます。
補償の範囲は、車両保険で補償される事故や災害の範囲のに限られることになります。そのため、走行中や駐車中に起きた故障などは補償の対象になりません。
また、車の修理代が免責金額(例えば5万円や10万円)である軽微な破損も車両保険が使えないので対象外になります。
代車はレンタカーのみ認められる
特約で利用できる車はレンタカーのみに限られているのが一般的です。
知人から車を借りた場合や修理工場で借りた代車は対象外になることがあるので、利用するときは保険会社に確認をした方が良いでしょう。
なお、代車特約で支払われる補償料は保険会社により異なります。
あらかじめ契約時に設定した金額を上限とするケースや、一律料金で支払われるケースなどがあります。
また、代車特約が適用される日数は最大30日であるのが一般的です。
ちなみにレンタカーを借りると1日当たり次の料金がかかります。
車のタイプ | 1日レンタル料 |
---|---|
軽自動車(ワゴンR) | 7,344円 |
コンパクトカー(ヴィッツ) | 7,668円 |
セダン(カローラ) | 10,368円 |
ミニバン(ステップワゴン) | 11,448円 |
※料金は税込
※参考:日本レンタカー(2016年9月現在)
代車(レンタカー)費用特約の付帯は必要か不要か?
代車(レンタカー)費用特約を付帯するべきか、そもそも必要な特約なのか悩みますよね。
ポイントは、「車が無いと日常生活に困るか?」ということです。例えば車を数日~数週間修理に出して乗らなくても困らないのであれば特約をつけるメリットは低いでしょう。
代車特約に加入しない場合は、次の方法で応用することができます。
1.修理工場の代車を借りる
保険会社によっては提携工場で修理する時は代車を無料で提供してくれるサービスもあります。ただし代車の予約が埋まっている場合があり確約ではないので確実に借りられる保証はありません。
また、工場の代車は数に限りがありますので、借りられる期間は数日~1週間程度になります。車の故障度合いによっては2~3週間かかるときもあるので、全期間を代車で繋ぐのが難しい場合もあるでしょう。
2.他の交通機関を利用する
多少不便になりますが、バスや電車・自転車を利用してみるのも良いでしょう。修理期間が数日で済むのであればそれほど我慢できる範囲かとおもいます。
3.自腹でレンタカーを借りる
代車特約は保険会社やプランによって異なりますが、年間4,000円~6,000円程度かかるため、意外と高額な特約です。
代車特約で補償されるレンタカー代は1日5,000円が相場で30日間が限度になります。仮に20日間借りたのであれば10万円が補償されるということになりますが、長い目で見ると保険代とそれほど差がないことがわかります。
無理に代車特約に加入しなくても万が一の事故で自腹でレンタルすることも悪くない選択肢だといえるでしょう。
自動車保険は、保険会社によって保険料に差がでます。
補償内容やサービスも大切ですが、できるなら保険料を安く抑えたいですよね。
保険料を安くするには、自分の運転条件にマッチした保険を選んで「無駄を無くす」ことが大切です。
実際、私も保険を見直し乗り換えることで、23,000円安くすることができました。
複数社の保険を比較し、カンタンにぴったりあう保険を見つけましょう!
→お問い合わせはこちら
車を高く売るには、「一番高く売れるお店を探す」ことに尽きます。
買取会社によって欲しい車が異なるため、同じ車の査定でも会社により平均で13万円以上の差がでると言われています。
私も日産のティーダを一括査定に依頼したところ一番高いお店と低いお店で15万円の差が出ました。
一括査定は、1分の入力で最大10社の一括査定を無料で申し込むことができます。1分の入力で簡単に最高額の会社を見つけることができるのです。