頻繁に車を運転する人にとって「ゴールド免許」を取得するのは非常に難しいですよね。
ゆえにゴールド免許保持者は事故を起こすリスクが低いため、自動車保険も安く抑えることができます。
ゴールド免許だと割引される「ゴールド免許割引」は、各保険会社で取り扱いをしています。
ゴールド免許の割引は3タイプある
ゴールド免許の割引は保険会社により条件と割引率が異なります。条件は主に次の3タイプが一般的です。
1.被保険者がゴールド免許であれば一定の割引
被保険者がゴールド免許であえれば、無条件に一定額の割引が受けられます。
被保険者のみゴールド免許であれば良いので、家族みんながゴールド以外であっても割引を受けることができます。
2.免許証の色によって割引率が変動
被保険者の運転免許証の色(ゴールド、ブルー、グリーン)別で割引率が変動するタイプです。
グリーンを基準に、ブルー、ゴールドの順で割引率が高くなります。免許証の色による割引も被保険者のみが該当するのが一般的です。
2.年齢条件によって割引率が変動
年齢条件により割引率が変動するタイプです。
例えば、運転者年齢条件が「35才以上補償」の場合は15%割引、「年令を問わず補償」の場合は12%割引、といった具合です。
ゴールド保険の割引率
各保険会社のゴールド免許割引率を調べてみました。(2016年9月現在)
保険会社 | 割引率 | 条件 |
---|---|---|
SBI損保 | 20% | ゴールド以外割引なし |
AIU保険 | 最大16% | ゴールド以外割引なし |
セコム損保 | 最大15% | ゴールド以外割引なし |
朝日火災海上 | 12%~15% | 年齢条件により割引率が変動 |
共栄火災 | 5%~13% | 年齢条件により割引率が変動 |
アメリカンホームダイレクト | 12% | ゴールド以外割引なし |
損保ジャパン | 12% | ゴールド以外割引なし |
日本興亜損害保険 | 12% | ゴールド以外割引なし |
ソニー損保 | 10% | ゴールド以外割引なし |
三井住友海上 | 10% | ゴールド以外割引なし |
日新火災海上保険 | 10% | ゴールド以外割引なし |
チューリッヒ保険 | 〇 | 免許証の色で割引率が変動 |
イーデザイン損保 | 〇 | 免許証の色で割引率が変動 |
おとなの自動車保険 | 〇 | ゴールド以外割引なし |
アクサダイレクト | 〇 | 年齢条件により割引率が変動 |
そんぽ24 | 〇 | 年齢条件により割引率が変動 |
あいおいニッセイ同和損保 | 〇 | 年齢条件により割引率が変動 |
富士火災海上保険 | 〇 | 年齢条件により割引率が変動 |
三井ダイレクト損保 | 〇 | 年齢条件により割引率が変動 |
エース保険 | 〇 | 年齢条件により割引率が変動 |
全労済(マイカー共済) | × | - |
ゴールド免許の割引率は各社競いあっているようで年々高くなってきているようです。
一番割引率が高いのはSBI損保の「20%」でした。
調べた中で唯一、全労済(マイカー共済)のみゴールド免許の割引が無いようでした。
※ただし全労済は年齢条件で大幅な割引を設けているので、お得感はあるかもしれません。
ゴールド免許がもらえる条件
免許証の色は「グリーン」、「ブルー」、「ゴールド」の3種類あります。
一番ランクの高い「ゴールド」を取得すれば保険料が確実に安くなりますが、意外と取得は難しいものです。
ゴールド免許になるには「グリーンの期間を5年間、無事故・無違反」であることが条件になります。
初心者の場合は1年間グリーンなので、初心者スタートだと最低でも6年かかることになります。
なお、事故による減点対象は人身事故のみです。物損事故では減点されません。
ペーパードライバーであれば簡単に取得できるゴールドですが、頻繁に運転するドライバーにとって非常に難関なことかもしれません。
ゆえにゴールド免許保持者は「事故のリスクが低い」ことであるため保険料も断然安くできるわけなのですね。
ゴールド免許が失効したら保険はどうなる?
ゴールド免許割引している期間中に事故や違反をしてしまい、ブルーへ降格してしまうことがあります。
この場合、事故・違反をしてしまった時点で保険料の割引が却下される心配をする方がいますが、ポイントは保険契約時の免許証の「色」で決まります。
例え事故や違反をしたとしても、免許の色が変わるのは次回の免許更新日となります。
それまでは「ゴールド」であることに変わりはありませんので、保険契約時の色が「ゴールド」であれば堂々と割引を受けることができます。
できることならゴールドを維持してお得に契約したいものですね。
自動車保険は、保険会社によって保険料に差がでます。
補償内容やサービスも大切ですが、できるなら保険料を安く抑えたいですよね。
保険料を安くするには、自分の運転条件にマッチした保険を選んで「無駄を無くす」ことが大切です。
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