ロードサービスの出動で最も多いのが「バッテリー上がり」です。
特にヘッドライトの消し忘れが原因でバッテリーを上げてしまうんですよね。
このページではバッテリー上がりの対処方法をご紹介します。
バッテリー上がりの原因
そもそもバッテリー上がりを起こす原因とは?主に次の2つの理由がります。
1.充電不足
バッテリー上がりの原因は、ほとんどが「充電不足」です。
ヘッドライトを消し忘れると、数十分で充電不足になってしまいます。
充電不足の時は、他の車両から電気を分けてもらうことで始動できます。
2.バッテリー液の不足
バッテリー液が不足すると、十分な充電ができなくなり電圧不足となります。
エンジンルームを開いてバッテリー液の量を確認しましょう。
バッテリー液が足りないときは補充する必要があります。
ロードサービスを呼ぼう
バッテリー上がりの救援は、自動車保険のロードサービスで対応してくれます。
ロードサービスで行われる処置は、主に次の2パターンあります。
1.ジャンピングでエンジンを始動させる
ジャンピングとは、別の車のバッテリーをケーブルでつなぎ、電気を充電させる方法です。
「他の車のバッテリーを代用してエンジンを始動させる」と言えばイメージしやすいでしょうか。
ジャンピングをすることで、簡単にエンジンを始動させることができます。
エンジン始動後は、オルタネーター(充電モーター)が始動し、自力で充電することができます。
バッテリーに充分な充電ができるまで2時間ほどかかります。その間はエンジンを止めないでおきましょう。
2.整備工場などへレッカー移動する
バッテリー本体やオルタネーター(充電モーター)が破損・故障している時は、現場で修理することができません。
直せないときは、修理可能な整備工場やガソリンスタンドなどへレッカー移動してくれます。
各保険会社ロードサービスの比較
代表的な自動車保険会社のロードサービスの内容をまとめてみました。
対応サービス | バッテリー上がり | レッカー移動(無料) |
---|---|---|
アクサダイレクト | 〇 | 35km |
イーデザイン損保 | 〇 | 60km |
ソニー損保 | 〇 | 50km |
そんぽ24 | 〇 | 100km |
チューリッヒ | 〇 | 100km |
三井ダイレクト | 〇 | 50km |
SBI損保 | 〇 | 50km |
セコム損保 | 〇 | 50km |
三井住友海上 | 〇 | 15km |
ジャンピングによる緊急救援は、全ての保険会社で無料対応してくれますね。
レッカー移動するときは、各保険会社によって移動距離の制限が異なります。
ソニー損保の統計では、レッカー移動を利用した96%のユーザは「50km以内」の移動距離だったとのことです。(2016年実績)
最寄りのガソリンスタンドであれば、よほど人里離れた地域でない限り、そう遠くはないはずです。
全ての保険会社で最低15kmは無料レッカーしてくれるので、その範囲内でレッカー移動が済むとうれしいですね。
自力でバッテリー上がりを対処する方法
ロードサービスを利用できるのは年間で1~2回程度と制限があるのが一般的です。
また、応援に駆けつけられる車両も数に限りがありますので、混雑しているときは待たされることも…。
そんなときは、自力で対処することも考えましょう。
具体的な方法は次の3つです。
1.ジャンピングする
周りに協力してくれる車両とブースターケーブルがあれば、ロードサービスを呼ばなくてもエンジンを始動させることができます。
遠方に出ている時は、宿泊施設や商業施設にケーブルを置いている場合があります。確認してみましょう。
ブースターケーブルは、Amazonで1,500円程度で売っています。1セット車内に置いておくと安心ですね。
⇒Meltec ( メルテック ) 緊急ケーブル ブースターケーブル ML-911
2.エンジンスターターを利用する
エンジンスターターは小型の充電器です。50%以上の充電があれば数秒でエンジンを始動できるすぐれものです。
バッテリー上がりを起こす前に事前に購入するか、あるいは周りの人に借りる必要がありますが、あると便利ですね。
Amazonで4,000円程度で購入できます。
⇒Arteck ジャンプスターター 12V車用エンジンスターター
3.押しがけをする
マニュアル車限定の方法になりますが、車を押すことでエンジンをかける方法があります。
具体的には次の1~3の手順で行います。
- キーをONにしてギアを2速に入れる
- クラッチを踏んで後ろから押してもらう(下り坂であれば押さなくてOK)
- 時速15km程度になったタイミングで一気にクラッチを離す
自動車保険は、保険会社によって保険料に差がでます。
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