自動車に乗るうえで、安全運転していても起きる可能性のある交通事故。

自分に事故の非がないと思っていても、何割か賠償金の請求がくることがあります。

万が一のために「任意保険」は必ず加入しておきましょう。

加入すべき理由を3つご紹介します。

1.自賠責保険だけでは賠償金が足りない

自動車を運転するには、必ず自賠責保険(強制保険)に加入します。

自賠責保険は事故の相手がケガをしたり死亡したときに補償される保険です。

適用される損害支払われる限度額
傷害120万円
後遺障害後遺障害の程度により75万円~4,000万円
死亡3,000万円

自賠責保険は上の表のとおり、損害の程度に応じて最大4,000万円の賠償金が支払われます。

「4,000万円もあれば、たいがいの事故の賠償はカバーされるのでは?」

そう思うかもしれませんが、近年の事故は賠償金が高額になるケースが多く、自賠責保険だけでは不足してしまうことがあります。

例えば事故で最も多い「傷害」に対する賠償。

事故の傷害で通院すると、健康保険が適用されないため全額自由診療となります。

傷害は事故の直後は軽度のケガであっても、後々むち打ちなど症状が出てきて治療が長期化することがあります。

自由診療で半年や1年など長期通院すると、自賠責保険の上限である120万円を超える可能性は十分出てくるでしょう。

上限を超えた賠償金は、自腹で支払う必要があります。

2.モノの損害は自賠責保険では補償されない

自賠責保険は「対人」に対する賠償のみ補償されます。

そのため、事故で相手の車や家屋、お店などを破損させたときは自賠責保険では補償されません。

「対人」への補償は人の命に係わることなので、多くの方が加入を積極的に考えます。しかし「対物」は軽視されがちです。

理由は「対物」の補償は「相手の車」だけと思われているためです。

対物は「相手の車」はもちろん、例えばトラックに積み荷されている商品や精密機械などに対しても適用されます。

高額なモノであれば賠償金も数千万円~数億円になることもあります。

1回の事故で数億円にものぼる賠償金を請求されると、一生を棒にふるうことになりかねません。

車を運転する以上、「対物」保険はとても重要なのです。

3.自分に対する補償を手厚くする

交通事故を起こすと、少なからず自分自身がケガをしたり自分の車が破損したりします。

自分自身のケガは事故の過失割合に応じて相手の保険から賠償金が支払われます。

自分の車やモノが破損したときも過失割合に応じて支払われますが、割合が低いと満足のいく補償が受けられないことがあります。

万が一の事故で自分自身や車(モノ)を守るために、車両保険などを加入することができます。

また、相手が無保険であったり当て逃げされたときにも補償を受けられる特約など付帯することができます。

対人・対物保険の補償は「無制限」を選ぼう

任意保険で最も重要な補償は「対人賠償保険」と「対物賠償保険」ですよね。

対人・対物ともに補償の限度額が2,000万円や3,000万円と上限を選ぶことができます。

しかしながら前述のとおり、対人も対物も賠償金の上限は未知数であり、場合によっては何億円とかかることがあります。

限度額は必ず「無制限」を選びましょう。

対人賠償保険・対物賠償保険ともに、無制限を選択しても保険料は年間で数百円ほどしか変わらないはずです。

万が一の事故で補償されないとなると保険をかけている意味がありません。

必ず「無制限」を選択しましょう。

自動車保険は、保険会社によって保険料に差がでます。
補償内容やサービスも大切ですが、できるなら保険料を安く抑えたいですよね。

保険料を安くするには、自分の運転条件にマッチした保険を選んで「無駄を無くす」ことが大切です。

実際、私も保険を見直し乗り換えることで、23,000円安くすることができました。

複数社の保険を比較し、カンタンにぴったりあう保険を見つけましょう!

⇒(無料)自動車保険のカンタン見積もりはこちら

 

自動車保険の悩みや質問を無料受付中です!
たくさんの方に安心して自動車保険を見直しを検討いただきたい・・・そんな思いで疑問やお悩みを受付けております。当サイト責任者の鈴木がお答えします。お気軽にどうぞ!
お問い合わせはこちら

 

車を高く売るには、「一番高く売れるお店を探す」ことに尽きます。

買取会社によって欲しい車が異なるため、同じ車の査定でも会社により平均で13万円以上の差がでると言われています。

私も日産のティーダを一括査定に依頼したところ一番高いお店と低いお店で15万円の差が出ました。

一括査定は、分の入力で最大10社の一括査定を無料で申し込むことができます。1分の入力で簡単に最高額の会社を見つけることができるのです。

《車買取》最大10社無料一括査定