自動車保険を選ぶ際に、最も重要なポイント。
それは、『事故対応が充実している』ことです。
最近は保険料負担を少しでも安くするために、ネット系損保や外資系損保で契約する人が増えています。
保険料が安いのはうれしいけど、事故対応は大丈夫?
このページでは、良い保険会社の選び方を、『事故対応』に焦点を当ててご紹介します。
顧客サポートランキングの1位は「ソニー損保」
トライベック・ブランド戦略研究所が発表した自動車保険会社のサポートランキングの1位はソニー損保でした。
以下、ランキングの結果です。
順位 | 保険会社 | 評価 |
---|---|---|
1 | ソニー損保 | 81.4点 |
2 | アクサダイレクト | 79.9点 |
3 | チューリッヒ | 75.7点 |
4 | 損害保険ジャパン | 73.6点 |
5 | セコム損保 | 70.4点 |
6 | イーデザイン損保 | 68.5点 |
7 | 三井ダイレクト | 67.7点 |
8 | アメリカンホーム・ダイレクト | 64.7点 |
9 | SBI損保 | 60.9点 |
10 | あいおいニッセイ同和損保 | 59.2点 |
11 | 東京海上日動火災保険 | 56.6点 |
12 | 三井住友海上火災保険 | 56点 |
<参考:ブランド戦略通信2014年>
上の表の評価は、自動車保険のサポートを受けた顧客が「対応の有用度」と「問題の解決率」から算出した結果になります。
満点は100点ですが、80点台の高い評価を得ているのがソニー損保とアクサダイレクトの2社だということになります。
事故対応は自動車保険を選ぶうえで最も重要なポイントです。参考にしましょう。
事故対応は保険商品のカナメ
保険会社の事故対応とは、保険商品の『価値』そのものです。
カナメとなるのは次の4点です。
- 交通事故に遭ったときに満足のいく事故対応をしてくれる
- しっかりと保険金を受け取ることができる
- 被害者に賠償金がしっかり支払われる
- 一連の対応を迅速に行ってくれる
各保険会社のCMやウエブサイトを見ると、この4つの価値をPRをしていますよね。
事故対応で契約者が関わるのは、コールセンターやサービスセンターという名称の部門に電話をかけます。
そして現場へ駆けつけるアジャスターや、保険金額を決定する部門など。
保険会社の様々な部門が連携して1つの事故の対応に当たります。
自動車保険の付加価値とは?
たくさんの保険会社の中から、保険商品を選択するのは大変なことです。
保険会社は、保険料だけではなく、様々な特約やサービスを盛り込み付加価値で勝負をしています。
保険商品は、”形の無い”商品なので付加価値が商品価値そのものになります。
安さや付加価値だけにとらわれてしまうと、補償を勘違いして契約したり、間違えてしまうことがあります。
惑わされずに納得のいく補償内容で契約することが大切です。
保険を選ぶ5つのポイント
実際に保険を選ぶときに大切なポイントをご紹介します。
1.電話対応
電話対応の良し悪しは人によって差がありますが、
- たらいまわしにされないこと
- スムーズに要点を絞って対応してくれる
- スムーズに目的(事故解決など)に向かっている感じがわかる
この3つが需要になります。
このうち一つでも欠けている保険は選ばないほうが良いでしょう。
⇒自動車保険のプロが選ぶ!電話対応が充実している保険会社はどこ?
2.サービス拠点数
特に外資系保険会社では、人件費のコスト削減のために、地方に数点の拠点のみで営業をしています。
いざ事故に遭って保険を使いたいときに人手が足りないようだと…。
迅速な事故対応には結びつきません。
日本全国各地にサービス拠点があり、事故現場に駆け付けることができる体制が望ましいですね。
3.レッカー移動の距離
今の自動車保険のロードサービスは、レッカー移動の距離に差がありません。
ただし、JAFの会員であるなどの特典により、+αの付加価値を得ることができる保険もあります。
遠隔地での事故、旅行中、出張中での事故でも安心です。
4.代車、キャンセル等の事故時のサービスや特約対応
旅行中、出張中の事故は、わからない土地での事故だけに不安ですね。
また、事故や故障の状況により、すべての予定が遂行出来なくなる可能性があります。
そんな場合は、当日キャンセルの対応ができる特約が付帯されていると安心です。
契約内容を確認してみるといいでしょう。
5.経験
事故対応は、経験が重要です。
現場に掛け付ける「アジャスター」は、経験がモノを言います。
事故の状況、車の状況を事故現場やその状況をみて判断できます。
大きな後ろ盾となるでしょう。
自動車保険は、保険会社によって保険料に差がでます。 保険料を安くするには、自分の運転条件にマッチした保険を選んで「無駄を無くす」ことが大切です。 実際、私も保険を見直し乗り換えることで、23,000円安くすることができました。 複数社の保険を比較し、カンタンにぴったりあう保険を見つけましょう! 車を高く売るには、「一番高く売れるお店を探す」ことに尽きます。 買取会社によって欲しい車が異なるため、同じ車の査定でも会社により平均で13万円以上の差がでると言われています。 私も日産のティーダを一括査定に依頼したところ一番高いお店と低いお店で15万円の差が出ました。 一括査定は、1分の入力で最大10社の一括査定を無料で申し込むことができます。1分の入力で簡単に最高額の会社を見つけることができるのです。
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