親がのっている車を譲渡してもらった場合、その車を運転するには自動車保険の加入が必要がになります。
でも、「金額はできるだけ安くしたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか。
実際、金額は安くできる場合と安くできない場合があります。
このページでは、親から車を譲渡し自動車保険に加入する場合に、気を付けたいポイントや注意点をご紹介します。
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1.『等級』の入れ替えをしよう!
自動車保険の等級は、はじめて契約をするとなると6等級からスタートします。
年齢が若いと等級が低くく、保険料も高くなってしまいます。
ところが、若い人でも保険料を安くできる方法があります。
その方法が「等級の入れ替え(交換)」です。
「等級の入れ替え」とは、親の等級と自分の等級を交換してしまうことです。
中高年世代になると、大体の方は15等級〜20等級を持っています。
親の等級と自分の等級を交換することにより、保険料がかなり安くなります。
その変わり、自分の等級を親が引き継ぐようになるので、親の保険料は高くなります。
親御さんの保険料が高くなると言っても、実際はそれほど大きく変わりません。(補償内容にもよります)
トータルで見ると等級の入れ替えをした方がお得になると言う訳です。
但し、注意も必要です。
等級の入れ替えができるのは、あくまで同居している親族間のみになります。
引っ越しをしてしまった子どもには適用することこが難しくなってしまいますので、車の譲渡と等級の入れ替えはなるべく早く行いましょう。
⇒家族で自動車保険料を節約!ノンフリート等級を引き継ぐ条件と方法
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2.『ノンフリート多数割引』を利かせよう!
ノンフリート多数割引とは、「複数台所有割引」のことです。
保険会社によってこのように言い方も変わってきます。
ノンフリート多数割引はすなわち、
- 家族で複数所有していると1台につき割引がつく
ということです。
具体的な数字を述べると、
2台持っている人→3%
3〜5台持っている人→4%
6台以上→5%
の割引がつきます。
親から車を譲渡してもらった時、親はおそらく新しい車を購入している状況が多いかと思います。
同居している家族が全員車を持っているのであれば、複数所有割引を適用すると保険料が安くなります。
しかし、デメリットもあります。
ノンフリート多数割引は、証券を1つにまとめなくてはいけません。
要するに、まとめる車の保険始期日を同じにする必要があります。
基本的には口座も1つにまとめなくてはいけません。(別々にできる場合もあります)
1つの証券に家族分をまとめると、重複している補償を省くことができます。
そうすれば保険料がさらに安くなります。
質の良い補償内容で金額も納得のいく形にしていきましょう。
3.『 名義変更』をしておこう
親から車を譲渡してもらった場合、車検証の名義は親名義になっていると思います。
そのまま乗ることもできますが、譲渡された時点で名義変更は済ませておくと良いでしょう。
親の名義のままだと、後々車を手放すときの手続きや自動車保険を別の保険会社に切り替える時にスムーズに事が運びません。
手続きがすごく面倒になってきます。
場合によっては車検証の名義と自動車保険を組む人が違うと一筆書かなくてはいけなくなってしまう事もあります。
車検証の名義は親から譲渡された時点でしっかり変更しておきましょう。
まとめ
親から譲渡した車を乗る時でも自動車保険は安くかつスムーズに加入したいですよね。
でも自動車保険の内容は薄くしたくはないし、なるべく手頃な金額で、と考える人も多いかと思います。
そのために、まずは親から車と等級ももらってしまいましょう。
もちろん、親の意見もあるかと思いますが、トータルで見るとかなり安くなります。
是非一度検討してみて下さい。
自動車保険は、保険会社によって保険料に差がでます。
補償内容やサービスも大切ですが、できるなら保険料を安く抑えたいですよね。
保険料を安くするには、自分の運転条件にマッチした保険を選んで「無駄を無くす」ことが大切です。
実際、私も保険を見直し乗り換えることで、23,000円安くすることができました。
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