自動車保険料は、車種によって保険料に差があるのをご存じでしょうか?
どうして車種によって金額が変わるのか。ご説明します。
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車種によって保険料が違う理由
「軽自動車」と「普通車」の保険料と比べると、軽自動車の方が安い傾向にあります。
車の年式や排気量とも関係しています。
細かく言うと、白ナンバー、黄色ナンバー、黒ナンバーでも保険料は異なります。
また、普通車の中でも大型のアルファードだったり、高級車のメルセデスベンツ、ランボルギーニなど、車の価値が高いものほど保険料が上がります。
何故かというと、事故に遭った際にかかる保険料が高くなるから。
補償金を払う保険会社にとってはハイリスクな車だと、支払う保険料も多くなるので、軽自動車と普通車を比べると軽自動車の方が安くなるわけです。
「料率クラス」で保険料が決まる
車両保険を付ける上で金額を左右するのが「料率クラス」です。
「料率クラス」というのはある程度保険を勉強している方でないと聞き慣れない単語かと思います。
「料率クラス」は型式によって決まっているので、例えば同じ車種であっても型式が違うと料率も異なります。
ちなみに、「料率」は毎年1回見直しが入ります。
「料率クラス」には1から9までの数字で振り分けられており、保険料が一番安いのは1、高いのは9となります。
そしてこの「料率クラス」には4つに分けられた区分にそれぞれ数字が振り分けられています。
以下、4種類の料率クラスを図で説明します。
No. | クラスの種類 |
1 | 対人・自損クラス |
2 | 対物クラス |
3 | 傷害クラス |
4 | 車両クラス |
名前や内容は保険会社によってやや異なりますが、一般的にはこのように4つのクラスに別れており、1から9の数字が充てられます。
以下、例を用いて説明します。
車種 | 型式 | 対人・自損 | 障害 | 車両 |
ヴィッツ | KSP130 | 4 | 5 | 5 |
ヴィッツ | NSP130 | 4 | 4 | 5 |
上の図は保険を設計する時に表示される料率クラスを表しています。
実際このような形で料率クラスが書かれており、保険料が算出されます。
上記図を見ていただくとわかる通り、同じヴィッツでも型式によって対物クラスが違ってきます。
もちろん対物だけでなく、車種の型式によって傷害クラス、車両クラス、対人クラスが異なり、ハイリスクの車(高級車やスポーツカー)になるほどこの料率は上がります。
総合的に見て保険を選ぼう!
結論を言うと、保険料が安くなる車種は軽自動車や軽バン、保険料が高くなる車種は大型の普通車や高級車となります。
また、何度も説明しているように、「料率クラス」が高い車ほど保険料は高くはなりますが、保険の内容によっても差が出てきます。
これから車を購入する人は保険料のことも考えて車を購入するようにしてみてくださいね。
自動車保険は、保険会社によって保険料に差がでます。 保険料を安くするには、自分の運転条件にマッチした保険を選んで「無駄を無くす」ことが大切です。 実際、私も保険を見直し乗り換えることで、23,000円安くすることができました。 複数社の保険を比較し、カンタンにぴったりあう保険を見つけましょう! 車を高く売るには、「一番高く売れるお店を探す」ことに尽きます。 買取会社によって欲しい車が異なるため、同じ車の査定でも会社により平均で13万円以上の差がでると言われています。 私も日産のティーダを一括査定に依頼したところ一番高いお店と低いお店で15万円の差が出ました。 一括査定は、1分の入力で最大10社の一括査定を無料で申し込むことができます。1分の入力で簡単に最高額の会社を見つけることができるのです。
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