自動車保険は自分の周りに変化が起きたら見直すようにしましょう。

例えば今回のタイトルのように、子どもが別居をしてまった場合。

  • 子どもの仕事の転勤
  • 結婚して引っ越した
  • 大学に通うのに一人暮らしをした

子どもと離れてしまうことがあるでしょう。

そんなとき、自動車保険はどのように見直せば良いでしょうか?

このページでは、そこに焦点をあてて3つのポイントを紹介します。

ポイント1.運転者限定を見直す

保険を見直す時に、必ずといっていいほど重要になる点は「運転者限定」です。

例あげてご説明します。

 一緒に住んでいた子供が嫁ぎ先に引越をした

子どもが引っ越してしまい、自分と配偶者しか運転しない場合。

運転者限定はどうなっているかを確認しましょう。

もし、運転者限定が誰でも乗れるような「条件なし」だともったいないです。

自分と配偶者しかもう乗らないのであれば「夫婦限定」にすると支払いの金額が安くなります。

子どもが就職し、自分の車を持った

子どもが就職し、晴れて自分の車を持った時。

今まで子ども乗れるようにしていたため、運転者限定は家族限定にしていた。

けれど、これからは自分1人しか運転しないという場合は、限定を「本人限定」にすると良いでしょう

月々の金額がぐっと安くなります。

ポイント2.年齢条件を見直す

年齢条件とは自動車保険に加入する際、設定する1つの項目です。

この年齢条件によっても保険の金額は変わります。

一般的には以下の4つがあります。

  • 年齢条件なし
  • 21歳以上
  • 26歳以上
  • 35歳以上

以上4つが一般的な年齢条件ですが、年齢が高くなるほど安くなります。

例えば、免許をとりたての子ども(18歳)がいる場合は、「年齢条件なし」の年齢条件にあわせなくてはいけません。

社会人の21歳になって免許を取得した場合は、「21歳以上」の年齢条件まであげることができます。

要は対象車をどの年代の人が乗るのかがキーになります。

夫婦でともに35歳以上であれば「35歳以上」が適用できます。

逆に、その車を誰でも乗れるようにするのであれば、「年齢条件なし」にする必要があります。

子どもに合わせて自動車保険を組んでいる人の大半は「年齢条件なし」で設定していることが多いです。

免許取り立ての18歳だと年齢設定がないためそうなってしまう傾向があります。

そして、そのまま子どもが別居をしても設定を変えずになあなあで継続してしまいがちです。

その分、余計なお金を支払っていることにもなりますので、子どもが別居したら年齢条件の見直しをしましょう。

ポイント3.特約を見直す

保険会社によって様々な特約があります。

案外特約はそのままつけておく人が多いですが、もう使わないと判断したら特約はすっぱり切っても問題ありません

しかし、先にも述べたように特約は様々種類があり、どれが必要でどれが不必要なのか分かりませんよね。少しだけではありますが、例をあげて説明していきます。

ファミリーバイク特約

子どもが原付バイクにのって大学や高校に通学している場合に入る保険ですが、車を購入したのでバイクを使わなくなった、バイク自体をもう乗らないという方は見直すと良いでしょう。

レンタカー費用特約

レンタカー費用特約というのは、事故により自分の車が走行不可能のため代車を借りた際に補償される金額のことです。

事故などで代車をかりなくてはいけなくなった時、レンタカー費用特約をつけておくことによって代車費用を払う必要がなくなります。

もちろん、それぞれの保険会社で提供日数や日額いくらまでと決まっているところもあります。

しかし、このレンタカー費用特約は意外と金額が高いです。

子どもが別居し、車も自分と妻のが2台あり、最悪は1台でなんとかなる、という方はこのレンタカー費用を外す検討しても良いかと思います。

今の時代、車を買ったところで板金や車検をやっている所であれば無償で貸してくれる場合もあります。

ちなみに特約は保険会社によって名前や内容が異なることもあります。

わからなくなったら、即保険担当の方と相談して内容を決めてみてください。

まとめ

子どもが別居をした、というのは保険の見直しのタイミングでもあります。

やはり身辺状況が変わると保険の内容も変わってきます。

このタイミングはこれから先も使えるタイミングでもあります。

日々の生活をやりくりしている奥様、旦那様、お子様も一緒に保険の見直しをしてみてください。

自動車保険は、保険会社によって保険料に差がでます。
補償内容やサービスも大切ですが、できるなら保険料を安く抑えたいですよね。

保険料を安くするには、自分の運転条件にマッチした保険を選んで「無駄を無くす」ことが大切です。

実際、私も保険を見直し乗り換えることで、23,000円安くすることができました。

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