雹(ひょう)とは積乱雲が発達しやすい春や秋に降ることが多く、直径5㎜以上の大きさになります。
2000年には関東地方でみかんサイズの雹(ひょう)が降ったこともありますが、降ると車に大きな被害をもたらします。
被害が小さければ一見すると破損がみられないこともありますが、よーく車のボディを見ると・・・・1cm程度の小さな凹みが!!
気分も凹みますよね。
雹(ひょう)被害にあったとき、車両保険を付帯していると支払の対象になります。
雹(ひょう)による車の修理は車両保険の対象になる
雹(ひょう)による車の損害は、「飛来中の他物との衝突による損害」に該当するため、車両保険を付帯していれば支払いの対象になります。
飛来中の他物との衝突による損害とは、例えば飛来してきた小石や落石などのように予測不可能に飛んできたものによる損害です。
補償される例
- 雹(ひょう)が当たりフロントガラスが割れてしまった
- 雹(ひょう)が当たりルーフパネル(屋根)が凹んだ
- 隕石が降ってきて車が大破した
補償されない例
- 雹(ひょう)を避けようとしてハンドル操作を誤り衝突した
- 雹(ひょう)が原因で路上に落ちていた物にぶつかった
- 火山噴火で岩石が飛んできて大破した
車両保険は1等級ダウン
雹(ひょう)被害のような「飛来中の他物との衝突による損害」では、車両保険を支払ったときは「1等級ダウン事故」扱いになります。
1等級下がると翌年の保険料は高くなりますが、2年後から元の保険料に戻ります。
雹(ひょう)被害の修理は高額になるケースがある
雹(ひょう)被害は、ひょうの大きさや降った時間によって大小ことなりますが、大抵の場合は深刻な損害になることがほとんどです。
比較的軽い損害であれば、角度を変えてみないと凹みが分からないものもあります。深刻な場合は車のボディ全体に凹みが見られ修理費が高額になるでしょう。
特にルーフパネル(屋根)が破損した場合は交換することができないため、ルーフパネルを切断し溶接する必要があります。
また、ルーフパネルを交換した場合、修復歴車となるため車の価値が大幅に下がるだけでなく、安全面でも問題がでてきます。
車両保険で支払われる金額は無限ではない
車両保険で支払われる補償額の上限は、保険の契約時に決めた「車両保険金額」が上限となります。
例えば車両保険金額が100万円の設定で雹(ひょう)被害のよる修理費が150万円の場合は・・・・
契約時に設定した免責金額を差し引いた上限の100万円が支払われることになります。
自動車保険は、保険会社によって保険料に差がでます。
補償内容やサービスも大切ですが、できるなら保険料を安く抑えたいですよね。
保険料を安くするには、自分の運転条件にマッチした保険を選んで「無駄を無くす」ことが大切です。
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