自動車保険の特約のひとつに、個人賠償責任担保(以下、個人損害保険といいます)があります。
個人賠償保険とは、自動車の運転時以外の日常生活に適用される賠償保険です。
加入率は36,1%(2013年おとなの自動車保険参考)と高く、人気がある特約のひとつです。

個人賠償保険とは?
個人賠償保険は日常生活で他人にケガを負わせてしまったり、物を破損してしまったときの賠償を補償する保険です。
個人賠償保険で補償される賠償の一例は次の通りです。
補償される賠償の例
- 自転車に乗っている時他人にぶつかりケガを負わせた
- デパートで手に取った商品を落としてしまい破損した
- 子どもが車のドアを開けたときに隣の車にぶつけてしまった
- ペットの犬が他人を噛んでケガを負わせた
- マンションの水漏れで下の階の部屋を汚した
補償されない賠償の例
- 故意で負傷あるいは破損させた場合
- 借りたり預かったりした物を壊した場合
- 職務中の事故や破損した場合
- ゴルフカートや車いすを使用したことによる損害賠償
補償されないケースもありますので注意が必要です。
個人賠償保険が使えるのは「生計を共にする同居の親族」

個人賠償保険は、被保険者だけの保険ではありません。
世帯主が加入すれば夫婦とその子どもなど、生計を共にする家族の賠償が補償されます。
例えば同居していない仕送学生がいる場合も、生計をともにしていれば補償を受けることができます。
ただし個人賠償保険の範囲は日本国内に限定している保険会社が多いです。
海外に留学や旅行先で使えるかの詳細は保険会社により異なります。
気になる方は直接問い合わせてみると良いかもしれません。
個人賠償保険の補償金額と保険料
個人賠償保険の補償金額は、保険会社により異なります。
大抵は2〜3種類からひとつ選ぶパターンが多いですね。
一般的なのは「3,000万円」、「5,000万円」、「1億円」、「無制限」の4種類です。
保険料はおおよそ年間1,500円~2,000円が相場になります。
個人賠償保険を選ぶならできるだけ高い補償金額を設定しよう

個人賠償保険は自動車保険に限らず生命保険などでも提供している特約です。
他で加入しているなら2重に加入する必要は無いでしょう。
もし他で加入していないなら是非とも加入しておきたい保険です。
補償の対象も世帯主だけでなく、家族みんながカバーされる点が安心ですね。
個人賠償は特に他人を負傷させてしまったりすると、高額な賠償金になることがあります。
過去に自転車に乗った小学生が他人にぶつかり負傷させたことで、9,500万円(2013年3月神戸地裁)の賠償が確定した例もあります。
賠償金額は少なくとも1億円、できれば無制限に設定できるとまず安心かとおもいます。
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コメント
[…] 個人賠償責任保険は、自動車保険の特約でも加入することができます。他にもCOOP共済が有名ですね。 […]