自動車保険(任意)の種類についてご説明しましたが、実際に保険がどれくらい支払われているか気になりますよね。
このページでは、2016年度のデータをもとに自動車保険の支払い実績をご紹介します。
[contentblock id=1]
自動車保険の契約数と支払い額
保険料率算出機構が発表した統計(2016年)によると、自動車保険で支払った保険金の実績は次の通りでした。
[table id=63 /]
参考:第3部自動車保険
表の実績が意味するものをひとつひとつ掘り下げてご説明します。
対人賠償保険
自動車保険で最も重要な保険が「対人賠償保険」ですね。
人身事故で相手をケガをさせてしまったり死亡させてしまったときの賠償金を支払う保険です。
任意の自動車保険に加入する人はほぼ間違いなく加入する保険なので、契約総数の6千件という数字はほぼ全契約に当たる数字といえるでしょう。
1年間で47万件の賠償金の支払いをしており、契約数の割合で換算すると「0.78%」となります。
1件当たり79万円の支払いをしていることから、賠償額も高額であることがうかがえますね。
対物賠償保険
対物賠償保険は、対人賠償保険と同じくらい重要な保険で、ほぼすべての契約者が加入しています。
1件あたりの保険支払額は29万円とそれほど高額ではありませんが、支払い件数は200万件を超えており非常に高い確率で支払いが発生していることがかがえます。
1件当たりの支払い額も平均の金額なので、高額な請求は億単位でかかる場合もあるので必須の保険だと言えるかとおもいます。
⇒「対物賠償責任保険」と「車両保険」の違いは?加入する時のポイント
搭乗者傷害保険
搭乗者傷害保険は、搭乗者が負傷したときに支払われる保険です。
契約件数は2,700万件と他の保険と比べて加入率は低いですが、支払い率は1.5%と高め。
最近は搭乗者保険が特約ではなく標準で付いている保険も多いですよね。
もし特約の場合は、必ず付帯しておきましょう。
車両保険
車両保険は、他の保険と比べて保険料が高めに設定されているため、加入率も3,300万件と約半分にどまります。
支払金額の平均は28万円とそれほど高くはありませんが、支払い率でみると「7.12%」と高いことが分かります。
年式が古くなるにつれて車両にかける保険の上限が低くなってしまいますが、万が一の事故で自分の車を守る唯一の保険です。
予算が許す限り、ぜひ加入しておきましょう。
[contentblock id=3]


コメント