自動車保険(任意保険)に加入している車は全国平均で73.8%という結果でした。(参考:2015年3月末自動車保険の概況)

言い換えると、26.2%が未加入の車であるといえます。信号待ちしている車が10台いるとすると、その中の2台~3台が未加入車と考えられるでしょう。

未加入率26.2%はあくまで全国平均なので地域により差があります。一番低いのは大阪府で平均18.1%となっています。一方で一番未加入率が高いのは沖縄県で未加入率はなんど48.1%のようです。沖縄県では約2台に1台が未加入車と言えるでしょう。
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車両保険の未加入率は56.8%!

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対人・対物賠償の自動車保険の未加入率は26.2%に対して、車両保険は56.8%と半数以上を占めています。

車両保険に加入すると保険料が高額になるため最低限の対人・対物保険のみ加入している方が多いことが理由かもしれませんね。

車両保険は相手がいる事故で自分が負担する修理費をカバーするための保険ですので、対人・対物の高額賠償から比べるとリスクが低い傾向になります。

ちなみに地域別で見ると、未加入率の一番低いのは徳島県で43%となっています。一方未加入率の一番高いのは大阪府の74.2%となっています。

大阪府は自動車保険の掛け方に特色がある

大阪府は対人・対物保険の加入率は全国でNo.1である一方、車両保険の加入率は全国ワースト1となっています。

大阪商人の特色なのでしょうか。保険を掛けるところには掛けて、掛けないところは徹底的にかけない気質が統計にでているように思われます。

未加入の車と事故にあったら賠償はどうなる?

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自動車保険の未加入率は全国平均で26.2%なので、実際事故が起きたときに相手が無保険である可能性は十分にあり得ます。

事故によりケガをしたり後遺障害あるいは死亡した場合は、自賠責保険(強制保険)である程度の補償を受けることができます。

適用される損害支払われる限度額
傷害120万円
後遺障害後遺障害の程度により75万円~4,000万円
死亡3,000万円

自賠責保険の補償は上の表の通りです。ケガのよる補償は最大で120万円となっていますが、事故による通院は健康保険が使えないため実費になってしまいます、そのため長期通院した場合はあっという間に上限の120万円を超えてしまうことがあります。

後遺障害や死亡の補償も無いよりはマシといえますが、十分な補償とは言えないでしょう。

なお、自賠責保険は「対人」のみの補償に限られますので、車や家など「対物」は補償されません。もし相手が無保険で対物を請求するとなると満足のいく結果が得られない可能性も高くなってしまいます。

そのため相手と裁判をすることになりますが、裁判にかかる費用と時間を考えると満足のいく結果が得られる可能性も難しいため泣き寝入りする例が多いのも事実です。

無保険車との事故は特約でカバーする

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無保険車との事故で泣き寝入りするリスクを避けるために、特約で「無保険車傷害保険」に加入することをお勧めします。

無保険車傷害保険は相手が無保険であっても自分の保険から治療費などを補償してくれる特約です。

また、無保険車傷害保険は使用しても等級が下がることがないため安心して使うことができる点がポイントです。

無保険車と事故に遭う可能性を考えると、無保険車傷害保険は付けておいた方が良いと言えるでしょう。

自動車保険は、保険会社によって保険料に差がでます。
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保険料を安くするには、自分の運転条件にマッチした保険を選んで「無駄を無くす」ことが大切です。

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